プリント学習の強い味方。
今日は、もち子の家で活用している「スキャンスナップix1600」について紹介します!
家庭でプリント学習をしようとワークやドリルを購入して、
「何度か繰り返して使いたいな」「兄妹にも使えたら良いのに」
なんて思うことはありませんか?
私がまさにそう思っていた一人でした。
そのため、毎晩プリンターと向き合ってせっせか印刷に時間を費やす毎日^^;
今回は、スキャナーを購入したことでそんなストレスフルな毎日から解放された私が、ワークやドリルのプリント反復学習に便利な「スキャンスナップix1600」についてご紹介します。
- プリントの反復学習を考えている
- 兄妹でドリルを使いまわしたい
- 1枚ずつスキャンするのが面倒
- 毎日コピーする時間が勿体無い
- 家庭学習の良い方法を知りたい
そんな想いがあって、解決方法を探している方たちに参考にしていただけると思います。
スキャンスナップiX1600についてのみ知りたい方は、下記目次の「6.スキャンスナップix1600を選んだ理由」からどうぞ^^
プリント学習とは?
家庭学習においては、親がテキストや問題集などの資料を印刷して、子供のペースで学習させることができるのがポイントです^^
子供に合わせた教育を提供する手段として人気があるようです。
プリント学習を始める前の家庭学習について
現在10歳、小学5年生の長男には発達凸凹があります。
そんな長男の学習の遍歴を簡単に紹介すると、
- 小学1年生の夏まで:チャレンジタッチ(タブレット)
- 小学1年生の夏〜小学3年生の終わりまで:チャレンジ(紙)
- 小学4年生〜小学4年生の終わりまで:スマイルゼミ(タブレット)
という流れで進んできました。詳細はまたの機会に紹介できればと思いますが、プリント学習を取り入れ始めたのは、小学4年生の途中から。
最初はスマイルゼミと並行していましたが、今では、スマイルゼミも辞めてプリント学習1本に絞っています。
家庭学習をプリント学習に切り替えた理由
元々はチャレンジやスマイルゼミなど、外部の教育通信に頼っていたもち子家が、なぜ今はプリント学習に取り組んでいるのか、その理由をお伝えします。
①タブレット学習の限界を感じたから
タブレット学習は、自分で進んでできる子、自分で理解できる子にはとても良いと思います。ペーパーレスですし、先取り学習ができるものもありますよね^^
でも、勉強が苦手な子には、タブレットだけで学習力をつけていくのは難しいと感じたと言うのが本音です>_<
そのため、「一緒に勉強する」というスタイルに変更した方が良いと思いました。
最近は、子供たちがプリントに取り組んだ後、私が夜までに丸つけをして、夕飯後に子供たちとテーブルで間違えた点やわからない点を確認することが多いです。
②管理がしづらい
やっていることはわかるけれど、それはただやっているだけで、理解していることとは少し違うというズレが生じていました。
特に長男は適当に済ませてしまうことが多く、ピコピコタッチしているだけの時も。
タブレットに任せきりになっていたため理解できているポイント、理解できていないポイントがわからず、苦手なポイントにあわせての学習ができなくなっていました。
もちろん、自分できちんと取り組める子はタブレット任せでも大丈夫!
長女なんかは、それなりにちゃんとやっていたと思います。
③反復学習を取り入れたかった
これが一番大きなポイントになったと思います。
長男には発達凸凹があり、学習にも人一倍繰り返しが必要になることから、
- 何度も繰り返して取り組む反復学習
- さらに苦手な単元を重点的に取り組むこと
が必要だと感じていました。
高学年になり、勉強についていくのが大変になってきたためです。
反復学習はタブレットでももちろん可能で、苦手な単元を勝手に選んでくれたり、親が学ぶ単元を選べる機能などもついてはいたのですが
一番確実で定着していくのは、自分で教材を選んでプリントを印刷してやってもらうことだと考えました。
④子供に合った教材を選びたかった
家庭学習では、子供に合ったものを選ぶことが大きなポイントだと考えています。
例えば、チャレンジは情報量が多すぎて長男の特徴に合っていませんでした。
キャラクターや漫画などが豊富で、面白くわかりやすいと感じる子がいる一方で、ペーパー上の情報量の多さが長男は苦手だったんです。
そのため、当時はシンプルなスマイルゼミに切り替えました。
現在は市販のドリルやワークで本当にさまざまなタイプのものが出ていることを知り、長男に合いそうなワークを選んでやらせてみたところ、長男から
「スマイルゼミを辞めてお母さんとプリント学習をしたい」
と話がありました。そこで、
「じゃあ、一緒に頑張ろう!」
となったのがきっかけです。
現在7歳の長女は、1年生の頃からスマイルゼミに取り組んでいましたが、長男が私と勉強する様子を見て
「私もスマイルゼミを辞めてお母さんと勉強したい」
と言ったので、長男より少し遅れてスマイルゼミを退会しました^^
プリント学習にスキャナーがおすすめな理由
スキャナーをおすすめする理由を3つに絞ってご紹介します。
①データ化をすることで反復学習が可能
勉強の成果を出すために効果的と言われている
反復学習
が楽にできるようになります。
データ化してしまえば印刷ボタン一つでプリントを出し、繰り返し問題に取り組むことができますよね。
ワークにそのまま書き込むと、間違えた問題の解き直しや少し期間を置いてからの解き直しができません。
その点、データ化をしておけばいつでも新しくプリントを出して学習することができます。
②兄弟でワークやドリルの使い回しが可能
我が家は3人の子供がいるので、「このドリル、使いまわしたいな〜」と思うことも多々。
データ化をしておくことで、下の子も使用ができますし、知育系のドリルなど全学年対応のものに関しては同時に使用することもできます。
長男と長女が今はまっているのは、このワーク。
毎日1枚ずつ進めています。
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③コピーをするより大幅に時短
じゃあ、コピーをすれば良いし、コピーをしなくてもコピー機に付属しているスキャン機能を使ってスキャンすれば良いのでは?
と思われるかもしれませんね。
まさに、私は以前まで「自分が頑張ればいい」と思って毎晩1枚ずつコピーを頑張ってきていました。
でも毎日20分近くかけてプリントを用意するのは本当に大変で…
時間が取れず、私がコピーをサボる=子供の学習習慣が乱れてしまったことも。
スキャナーはスキャン専用の機器なので、スキャンのスピードや質が違います。
スキャナーを活用するようになって、プリントの用意は印刷ボタンをポチッと押すだけ。
時間が全くかからなくなってストレスも減り、子供たちのペースを乱してしまうことも無くなりました^^
スキャンスナップとは
株式会社PFUから発売されているドキュメント(文書)スキャナーです。
読み取る紙を差し込んでスキャンボタンをワンプッシュ。 それだけでスイスイ吸い取るようにスキャンして、どんどんPDFファイル(デジタル化)にしてくれる、手間いらずの画期的なスキャナーです。
もちろん、写真などjpegで保存もできます♪
「ScanSnap」シリーズは元々、富士通ブランドだったのですが、2023年よりリコーブランドに変更になりました。
スキャンスナップix1600を選んだ理由
「ScanSnap」シリーズの中でもスキャンスナップix1600は上位モデルとなっていて、文書や写真、アート作品など、さまざまな種類の素材を高品質でスキャンすることができます。
たくさんの機能がついている中でも、私がおすすめする理由をピックアップしてみました^^
おすすめな理由① 秒速でスキャンが完了!
大量の書類をスキャンするのに時間をかけたくありませんよね?1枚2枚程度の手紙であればストレスは無いかもしれませんが、ワークやドリルとなると何十ページにも渡るので、この点は重要になってきます。
スキャンスナップix1600は、1分あたりに両面40枚の読み取りが可能。秒速で高速スキャンができるので、時間を大幅に節約することができます。
実際にスキャンしている様子がこちら!!
初めて使った時に、心が震えた1番のポイントです(笑)
このスピード感、皆さんも絶対感動するはず!!
おすすめな理由② データ化しても綺麗
写真や書類をスキャンするとき、画質の悪さはストレスの原因になりますよね。どんなにスピーディーにスキャンができたとしても、画像が荒かったり、きちんとスキャンができてなくてやり直しなんてことになるとガッカリです。
スキャンスナップix1600はそんなストレスもかかりません。
我が家では家庭学習で全ページカラーの「教科書ワーク」を使用しています。
全てカラーのため、データ化をした時にどれくらい画像が荒くなってしまうか…と心配しましたが、そんな心配は不要でした。
めちゃくちゃ綺麗じゃないですか?
時代はこんなに進んでいるんだと、ただただ驚くばかりです^^
画像レベルはノーマル・ファイン・スーパーファイン・エクセレントの4段階。
私は、あまり画像解像度とか詳しいことはよく分からないのですが(苦笑)、各レベルの詳細は下記の通り。
自動解像度モード | 両面・片面 40枚/分 |
---|---|
ノーマル | カラー / グレー150dpi、白黒300dpi相当 : 両面・片面 40枚/分 |
ファイン | カラー / グレー200dpi、白黒400dpi相当 : 両面・片面 40枚/分 |
スーパーファイン | カラー / グレー300dpi、白黒600dpi相当 : 両面・片面 40枚/分 |
エクセレント | カラー / グレー600dpi、白黒1200dpi相当 : 両面・片面 10枚/分 |
写真も取り込んでみましたが、とても綺麗に取り込むことができました!
とにかく、普通の主婦が大満足できる画像であることは確かです(笑)
大切な思い出の写真を綺麗にデータ化できるのも嬉しいですよね^^
おすすめな理由③ Wi-Fi接続が可能
スキャンスナップix1600はwi-fi接続が可能なため、必ずパソコンの側で使用しないといけない、なんてことがないのでとても便利です。
置く場所を選ばないのは使い勝手の面でとても重要。
データを瞬時にパソコンやスマートフォンに転送できます。どこにいても、どんなデバイスからでもアクセスできますので、スキャン作業がスムーズに行えますよ♪
おすすめな理由④ クラウドに直接保存
スキャンスナップix1600はクラウドに直接保存できるので、データのバックアップと共有が簡単に行えます。
Dropbox、Google Drive、OneDriveなどのクラウドサービスと連携して、大切な情報を安全に保管することができます。
私は、文書系はGoogle Driveへ、写真はGoogle Photoへ、個人事業主として使用しているレシートは会計freeeに連携をしています。
必要無くなった学校からのお便りなどは都度削除、今後ドライブの容量がオーバーした時には外付けHDなどに移動して行こうと考えています^^
クラウド保管だと、家族間での共有なども非常に楽なので便利♪
おすすめな理由⑤ サイズがコンパクト
こんなに高性能なのに、サイズはなんと
292mm(W)×161mm(D)×152mm(H)
トレー全開時でも
292mm(W)×494mm(D)×293mm(H)
しかありません。
重さも3.4kgとなっていて、家の中での持ち運びも非常に便利。
初めて我が家にスナップスキャンix1600をお出迎えした時、あまりの小ささにとても驚きました。
もちろん、サイズの確認はしてから購入したのですが、思わず「小さっ!」と声が出たほど(笑)。
非常にコンパクトなのでデスクの上に置くことも◎。
我が家では奥行28センチの無印のキャビネットの上に置いています。ほら、こんなにスリム…伝わりますでしょうか?
スキャンスナップix1600の唯一のデメリット
今まで購入してきた機器や家電の中で、トップ3に入るほどの感動を与えてくれたスキャンスナップix1600ですが、唯一のデメリットがあるとしたら
価格
です。
もう、これに尽きると思います。
メーカーオープン価格で56,100円(税込)。
ネットで購入しても5万弱はかかるかなと思います^^;
私は楽天ユーザーなので、楽天マラソンなどポイントの高いタイミングを狙って購入したため、実質45,000円ほどで購入することができましたが、それでも高いですよね。
ただ、個人的な感想としては、買って良かったと確信しております(笑)。
本当に、もっと早くに購入しておけば良かったと心から思ってます。
価格がネックな方は、ふるさと納税での購入もおすすめです♪
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スキャンスナップix1600の我が家の活用方法
では、我が家ではどのように活用しているか順を追って説明します。
ドリルやワークを切り離す
一枚ずつ、切り離していきます。
この作業が面倒ではあるのですが、慣れてくるとあっという間に裁断が可能になりますよ^^
これがどうしても面倒な方は、裁断機を使用するのも一つ。
最近になって、メルカリなどで裁断済みのドリルを出している方がいることを知りました。今後は良いタイミングでドリルが出ていればそれを購入していきたいと思っています♪
スキャンスナップix1600でデータ化
先ほどお伝えしたように、スキャンは一瞬!
フォルダで保管
PDFで保存されるので、学習フォルダを作って保管。
私はグーグルドライブを使用しています。
学年だよりに沿ってまとめて印刷
学校で月初に配布される「学年だより」に学習予定が記載されているので、それに合わせて一気に印刷!
反復学習のため、2~3部まとめて印刷しています^^
プリント反復学習
子供に学校での進み具合を聞きながら、復習する形で毎日プリントを出します。
寝る前に私が用意しておくスタイルです。
データ化をしたことで、間違いが多かったり、苦手と思われる単元については多めに取り組むなど、子供にあわせて調整ができるようになりました。
まとめ
スキャンスナップix1600を使用するようになって、毎日印刷にかかっていた15分〜20分の時間が0分になりました。
- プリントの反復学習を考えている
- 兄妹でドリルを使いまわしたい
- 1枚ずつスキャンするのが面倒
- 毎日コピーする時間が勿体無い
- 家庭学習を効率的に行いたい
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